偏差値54から難関校への道~母娘の中学受験

早稲田アカデミーに通うおっちょこちょいな小6娘(偏差値54~)が難関校を目指す中学受験の母の日記です。試験結果やお役立ち情報も包み隠さずお知らせします!

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【4行日記】中学受験における理想的な親子関係の在り方とは?

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久々の投稿となります。

組分けテストも近くなってきましたが、お子さんの勉強の調子はいかがですか?

さて、本日のテーマである、中学受験において重要となってくる親子の関係性ですが、あなたはどんな関係がベストと考えますか?

  1. 厳しくどんな時もきちんと勉強をさせ、休むことを認めない。少しでも成績が下がったら退塾させる。
  2. 優しく子供と一緒に勉強する。常に子供に寄り添い、子供がさぼることも許す。どんな成績でも退塾は考えない。
  3. いつでも子供の見方である。退塾という言葉は存在しない。但し、成績を向上させたいのなら、その分相応の努力が必要であることを教え、最終的には子供に決断させる。親としての役割は、その努力を支えるためのサポート・さぼった時の軌道修正である。

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 あなたは1.~3.のどれを選びましたか?

私は3.が理想的だと考えます。↓

「いつでも子供の見方である。退塾という言葉は存在しない。但し、成績を向上させたいのなら、その分相応の努力が必要であることを教え、最終的には子供に決断させる。親としての役割は、その努力を支えるためのサポート・さぼった時の軌道修正である。」

なぜ私がそう思っているのかについては、昨日の出来事(4行日記)がヒントになるかもしれません。

4行日記

 ■事実

夕方、下の子と緑地でドングリ拾いをしていたら、走り込みの特訓する父と息子がいた。うちの上の子と変わらない年頃の子だった。

父は息子に猛ダッシュを何本もさせ、息子の咳き込む姿に向かって「ふざけんなよ!」と暴言を吐き、一発強く殴った。(あるいは蹴った?かもしれません。暗闇で見えませんでした。)

泣きながらもまた走らせられていた。

その光景を見て、私は胸が苦しくなった。ひどく叱られながらも走り込みの練習をやっているのは、「この子が望んでやっていることなのかな?」と。

今は父親の言う事を素直に聞く年齢かもしれないが、思春期になったら、親子関係がゆがんだ形になるのでは?と悪い事件を思い出しながら、考え込んでしまった。

 

♦発見

たとえどんなにこの男の子が早く走れるようになったとしても、こんな状態が続くと、この子の中に負のエネルギーを溜め込んでしまうだけなのではないか。

 

●教訓

私はそんな親子関係は嫌だ。子供自身が望むことに対し、親の私はあくまでもサポートする。という形である必要がある。もちろん、その子供自身が望むことに対する助言は可能な限り行う。

 

★宣言

私は子供の為に全力でサポートする親です。

中学受験はあくまで子供が主体となってすることであって、決して、子供ができないからといって叱り飛ばしたり、無理強いしたりすることはありません。

子供にとって何でも相談できるサポーターであり続けます!

 

補足

私は母親ですし、娘しかいないので、父と息子の関係性については男性にしか分からないことがあると思います。

なので、昨日の父子が私の理解するような親子関係かどうかは不確かです。

でも、父親が息子に強制させていたことは間違いありません。

 

子供主体の中学受験

 

娘の友達でも、「成績が下がったら親に辞めさせられる。」と言っている子がよくいるようですが、そもそも、「成績が下がったら、退塾」というのは、子供が主体ではなく、親が主体となっているように思うのです。

多少親の希望があったとしても、あくまでも「子供が決めた中学受験」と導くのが賢明であって、子供自身もモチベーション下がることなく続けられるし、信頼できる親子関係を築けるのではないかと考えています。

親はコーチであるべきというのが私の結論です。

そして、子供が勉強をさぼっていたら、「いい中学に行きたいんでしょ。だったら、今さぼっていたらいいクラスには入れないと思うよ。」と声掛けをし、軌道修正しましょう!

それが親の役割です。

まとめ

あなたはこの父子の様子をどうとらえましたか?

私は子供のことをそれほど叱ったこともなかったので、かなり衝撃的でした。

人により子育ては異なりますが、少なくとも私はあの父子のアプローチとは違うな、と思った次第です。

考えさせられる出来事でした。

あなたに何か参考になれば幸いです。

というわけで、「【4行日記】中学受験における理想的な親子関係の在り方とは?」でした。♪


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