早速ですが、お子さんが、試験本番緊張しがちなタイプで、どうしても普段より悪い結果に終わってしまう、というあなたへ、効果実証済みの簡単にできる方法があります。それは、どういう方法でしょうか。
それは、緊張をうまく味方につける、ということです。ガチガチに緊張して手足が縮こまるというのではなく、緊張とうまく付き合う、ということです。
それではどうしてそうすることがいい方法なのでしょうか?
緊張していることを自覚する
過度な緊張というのは、周りが見えていない状況です。そして、その時ワーキングメモリが働かなくなっているのだそうです。(能力の高い子供ほどその傾向は顕著。)
試験ではワーキングメモリをフルに使いますので、ワーキングメモリを回復させる必要があります。そのために、緊張していることを子供自身が自覚し、「私、こんなに緊張してるんだな。」と感じることです。そうすればワーキングメモリが復活します。
それでは具体的にどんなことをすればいいのでしょうか?
不安に思うことを紙に書きだす
試験会場に着いてからでも電車の中ででもいいのですが、自分が不安に思うことを紙に書きだしてもらいます。あえて不安と向き合い、その不安を文章にするのです。そうすることで、それまで主観的にとらえていた不安が客観的なものに変わるのだそうです。
実は娘もガチガチに緊張するタイプで、このことについてはいつも悩んできました。「試験の雰囲気が怖い。」とか「頭が真っ白になる。」とか言っておりましたので、上記の通り、実行してみました。するとどうだったでしょうか?
落ち着いて取り組めた娘
「試験直前に不安な思いを全て紙に書きだしたら、なぜか落ち着いてできた。」「緊張しなかった。」ということでした。その時の結果がこちらです。↓
hensachi54karanankankohenomichi.hatenablog.com
この方法は実際に実証されている方法でもあり、娘も例外ではありませんでした。(詳細を知りたい方はこちらご参照ください。↓ この他実証済みの数々の効率的勉強法を知ることができます。)
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試験後、娘が会場に着く電車の中で書いた紙を後で見せてもらったら、「ママに期待されてる。できなかったらどうしよう。」なんて書かれていました。母反省…('_')
試験前は「できなくてもいいんだよ。ただ、この方法は必ずやってね!」と伝えてきました。これからもそうします(^^♪
まとめ
いままでお子さんが緊張してうまく実力を発揮できなかったあなた、こんな簡単な方法は他にあるでしょうか。お子さん自身もきっと気持ちがすっきりしますよ。是非やってみる価値はあると思います。
というわけで、今日は「お子さんが試験本番緊張してしまう、というあなたへ」でした。♪