※最初にお断りします。昨日の記事にて、「中学受験を控えているあなたに今日から役立つお勧め良書(基礎編)」をお伝えしましたが、応用編につきましては、来週以降の投稿となりますこと、ご了承ください。(昨日の記事はこちらです↓)
さて、本題に入ります。
練習ではよくできたのに、本番では実力をあまり発揮できなかった、ということは往々にしてあります。
そこでお聞きしたいのですが、練習の時の学力と本番の時の学力は、どちらが子供の本当の実力とお考えですか?(稀に本番では練習以上の実力を発揮できる子供もいるようですが、対象外としてお考え下さい。)
練習時の学力が本当の力だが、本番になるとその高い実力を精神力の弱さが足を引っ張る、そしてまたその精神力の弱さも偽りない本当の力、というのが私の結論です。
そんなの嫌ですね。せっかく高い実力をもっているのに、本番になるとそれを発揮できないなんて…。
では、この精神力の弱さの正体は何でしょうか?
過度な緊張
適度な緊張で本番に臨めるのが最もいいのですが、過度に緊張してしまう子供もいます。(うちの娘のように…)
そういった子供は、過度に緊張しているので周りが見えなくなっています。その時、試験で大活躍するはずのワーキングメモリが働かなくなっている状態なのです。
いつもやらないミスを本番に限ってしてしまう、練習よりいつも本番の点数の方が悪い、といったお子さんはまさにこのタイプでしょう。
では、そういった子供はどうすればいいでしょうか?経験を積めば治るのでしょうか、それとも早くから知っておいた方がいいような有効的な対処法があるのでしょうか?
過度な緊張への対処法
もちろん、あります!
緊張を上手く味方につける方法です。うちの娘も実際に効果を実感している方法です。(具体的方法はこちらの過去記事をご覧ください⇒)
このことを実行することにより、ワーキングメモリが復活し、再度働き始めます。そして、お子さんは落ち着いて取り組めるはずです。
是非、次の試験などで活用してくださいね。
いよいよ明日組分けテストを控えているうちの娘の近況ですが、、、
昨日の組分け対策授業のテスト結果
昨日、早稲田アカデミーの娘の校舎では算数の組分け対策授業がありました。本番のようなテストを同じように行うのですが、その結果がこちらです。(隣に座った子が採点したようなのですが、採点ミスでした。134点になってますが、正確には152点でした!)
娘にしてはなかなかの高得点だったので喜んでいた私ですが、娘の精神面での弱さを知っているだけに、本番はこれよりあと何点低い結果にでるかな?と冷静に見ている自分がいます。
それにしても、過去の対策授業の中では最高得点ですので、成長したのかなと思っています。
明日はまた緊張への対策を実践するのですが、うまくいってくれるといいです。
まとめ
早稲アカや四谷生はいよいよ明日が組分けテストですね。まだあと1日ありますので、お互い最後まであきらめずに頑張りましょう!
来週はその結果を掲載予定です。(良かろうが悪かろうが…)
というわけで、「練習と本番の実力差の原因は?」でした。♪