塾に通っていると、親にとっていろんな場面で心臓に悪いといいますか、ハラハラさせられる場面が出てくると思います。それは試験前など子を期待し応援すればするほど強いものになってくると思います。あなたはそういった時、どうやって平静を保っていますか?
これについては、私にとっても永遠の課題なのですが、子供に極力伝わらないようにして平静を装うべき、というのが私の結論です。
それでは、どうしてそういう考えに至ったのでしょうか?
過度な期待は子供の成績に悪影響
親の子供への過度な期待・欲が子供に伝わると、子供にとってはそれがプレッシャーとなって、悪い結果につながりやすいからです。このことは私自身、経験済みです。
それでは親のそのようなエネルギーをどこにぶつければいいでしょうか?
少しでもいい成績を出せるようサポート
そうです。そのエネルギーは、子供をサポートする力に変えればいいのです。少しでもいい成績が出せるよう、子供の弱点を探し本人に認識させること、出やすそうな重要な箇所を一緒に復習することなど、プラスの方向に向けるべきです。
決して試験後の結果に文句をつけたり、試験前にプレッシャーとなる言葉を投げかけたりするべきではありません。
親にとっては大変ですが、このことは重要なことですので、肝に銘じておきましょう。親にとっても修行ですね…。
そういう私の苦い経験も少しお話しますと…、
子供にプレッシャーをかけた過去
入塾当初は、試験前など子供を期待するあまり、「精一杯頑張ってね。絶対ミスをしないように。」など子供にとって重荷になる言葉を投げかけてしまい、その結果悪い成績となり、その結果を見てまた悪いことをいってしまい…、という悪循環となっていました。
今では考えを改め、あえて逆のことを言うようにしています。「悪い結果でもいいよ。ただ、会場に着いたら、あの作戦だけは必ずやってね。」と伝えています。(あの作戦とは過去記事ご参照ください⇒)
hensachi54karanankankohenomichi.hatenablog.com
今抱えているハラハラ
そんな私ですが、今もハラハラを抱えています。なんと9月から娘の早稲アカ校舎ではクラス編成が今は2クラスなのですが、3クラスになるのです。恐らくSSクラスが新設されるとのこと。どうやら9/2組分けテストの結果で判定されるようなのですが、SSクラスに入りたい娘をどうしてもSSクラスに入れてあげたくて…。メラメラと自分の中で欲が沸き上がるのを感じているのですが、あえてこのことは伝えず、このエネルギーを試験対策に向けているところです。
まとめ
私はこの半年で学んだことを今日お伝えしたのですが、私が今までに感じたものはまだまだ序の口で、5・6年生さらに受験本番になればこんなものではないと思っています。どんないばらの道が待ち受けているか…。
上級者の先輩のあなた、こんな風にしたら親も落ち着いていられるよ。など、ぜひアドバイスください。なんでも結構です!
というわけで、「親の精神の保ち方」でした。♪